合計残高試算表の作成 - 練習問題
合計残高試算表の基本構造、作成方法、3つの試算表の違い、メリット・デメリットについての理解度を確認する練習問題です。
理解度チェック
このレッスンで学んだ内容を、練習問題で確認しましょう。全部で10問あります。
問題1(○×問題)
合計残高試算表とは、合計試算表と残高試算表を1つにまとめた試算表である。合計と残高の両方を記載するため、4つの列(借方合計・借方残高・貸方残高・貸方合計)を持つ構造になっている。最も情報量が多く、包括的な試算表である。
問題2(選択問題)
3つの試算表の記載内容として正しいものはどれか。
問題3(選択問題)
合計残高試算表の4つの列の配置として正しいものはどれか。
問題4(選択問題)
合計残高試算表の記入ルールとして正しくないものはどれか。
問題5(選択問題)
合計残高試算表の作成手順として正しいものはどれか。
問題6(選択問題)
次の売掛金勘定のT勘定がある場合、合計残高試算表にはどのように記入するか。\n\n【売掛金勘定】\n借方合計:600,000円\n貸方合計:400,000円
問題7(○×問題)
合計残高試算表では、2つの等式が成り立つ。1つ目は「借方合計の総計 = 貸方合計の総計」で、2つ目は「借方残高の総計 = 貸方残高の総計」である。この2つの等式が両方とも成り立っていれば、転記や集計は正しく行われたことが確認できる。
問題8(選択問題)
合計残高試算表のメリットとして正しくないものはどれか。
問題9(選択問題)
3つの試算表の使い分けとして正しいものはどれか。
問題10(選択問題)
簿記3級試験で合計残高試算表作成問題が出題された場合の解き方のコツとして正しくないものはどれか。
お疲れさまでした!
全問正解できましたか?間違えた問題は、もう一度テキストを読み返して理解を深めましょう。
復習のコツ
間違えた問題がある場合は、該当箇所のテキストをもう一度読み直してください。特に4つの列の配置、記入ルール、2つの等式、3つの試算表の使い分けは重要なポイントです。
- ✓合計残高試算表: 合計と残高の両方を記載した最も包括的な試算表
- ✓4つの列: 借方合計・借方残高・貸方残高・貸方合計
- ✓配置: 合計が内側、残高が外側
- ✓2つの等式: ①借方合計=貸方合計、②借方残高=貸方残高
合計残高試算表作成の4ステップ:
- ステップ1: 総勘定元帳から各勘定の合計を集計
- ステップ2: 各勘定の残高を計算(大きい方 - 小さい方)
- ステップ3: 合計残高試算表に記入
- ステップ4: 合計欄の集計と2つの等式を確認
3つの試算表の比較:
| 種類 | 記載内容 | 使用場面 |
|---|---|---|
| 合計試算表 | 借方・貸方の合計のみ | 転記ミスチェック |
| 残高試算表 | 残高のみ | 財務諸表作成、経営会議 |
| 合計残高試算表 | 合計と残高の両方 | 期末決算、監査対応 |
記入ルール:
- ✓合計:取引があれば両方に金額が入る場合がある
- ✓残高:借方か貸方のどちらか一方にのみ記入
- ✓借方合計の総計 = 貸方合計の総計(必ず一致)
- ✓借方残高の総計 = 貸方残高の総計(一般的に一致)
試験での解き方のコツ:
- ✓T勘定を活用 - 頻出勘定科目をT勘定で集計
- ✓内側から外側へ - 合計欄を先に記入、残高欄は後
- ✓2つの等式を確認 - 必ず最後にチェック
- ✓部分点を狙う - 全問正解を目指さない、時間配分を守る
- ✓時間配分 - 第3問は30分以内を目安に
次のステップ:
合計残高試算表の作成方法を理解したら、次は試算表の活用と誤り訂正を学習しましょう。試算表が貸借不一致になった場合の原因調査方法と、訂正仕訳の方法をマスターします。