試算表の作成 signal_cellular_alt 難易度 3 schedule 30分 quiz 全10問

試算表の活用と誤り訂正 - 練習問題

試算表の貸借不一致の原因調査方法と、訂正仕訳の方法についての理解度を確認する練習問題です。

理解度チェック

このレッスンで学んだ内容を、練習問題で確認しましょう。全部で10問あります。

問題1(○×問題)

試算表を作成したとき、借方合計と貸方合計が一致しない場合は、仕訳や転記の過程で何らかの誤りがあることを示している。複式簿記では、すべての取引を借方と貸方の両側に同じ金額で記録するため、正しく記帳されていれば、試算表の借方合計と貸方合計は必ず一致する。


問題2(選択問題)

試算表の貸借不一致の原因として、最も基本的なミスはどれか。


問題3(選択問題)

試算表の差額が200,000円で、実際の誤りは「買掛金100,000円を現金で支払った取引を、誤って借方と貸方を逆に記帳してしまった」場合だった。なぜ差額が元の金額の2倍になるのか。


問題4(○×問題)

訂正仕訳とは、帳簿に記入した後で誤りを発見した場合に、誤った仕訳を修正するために追加で行う仕訳のことである。簿記では、一度記入した仕訳を消しゴムで消したりせず、新しい仕訳を追加することで、結果的に正しい仕訳と同じ状態にする。


問題5(選択問題)

商品80,000円を仕入れ、現金で支払った取引を、誤って50,000円で記帳してしまった。この誤りを訂正する仕訳として正しいものはどれか。


問題6(選択問題)

広告宣伝費20,000円を現金で支払った取引を、誤って「消耗品費」で記帳してしまった。この誤りを訂正する仕訳として正しいものはどれか。


問題7(選択問題)

買掛金100,000円を現金で支払った取引を、誤って借方と貸方を逆に記帳してしまった。この誤りを訂正するための仕訳として正しいものはどれか。


問題8(選択問題)

備品120,000円を購入し、現金で支払った取引を、誤って「消耗品費80,000円」で記帳してしまった。この誤りを訂正するための最も確実な方法はどれか。


問題9(選択問題)

試算表の差額が9,000円だった。差額が9で割り切れる場合、どのような誤りの可能性があるか。


問題10(○×問題)

試算表は、単に記帳の正確性を確認するだけでなく、経営管理のツールとしても活用できる。試算表を月次で作成することで、企業の現在の財政状態と経営成績をタイムリーに把握でき、早期の問題発見や金融機関との関係強化にも役立つ。


お疲れさまでした!

全問正解できましたか?間違えた問題は、もう一度テキストを読み返して理解を深めましょう。

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復習のコツ

間違えた問題がある場合は、該当箇所のテキストをもう一度読み直してください。特に貸借不一致の原因、訂正仕訳の2つの方法、差額から誤りを推測する方法は重要なポイントです。

  • 貸借不一致の原因: 片側のみの記入、金額ミス、逆仕訳、勘定科目の間違い、計算ミス
  • 訂正仕訳の方法: ①差額を修正する方法、②逆仕訳+正しい仕訳の方法
  • 逆仕訳の特徴: 差額は元の金額の2倍、訂正仕訳も元の金額の2倍
  • 差額のパターン: 9で割り切れる→数字の入れ替わり、偶数→逆仕訳の可能性

訂正仕訳の使い分け:

方法使用場面メリット
差額を修正金額の一部が間違い、勘定科目の一方が間違いシンプル、効率的
逆仕訳+正しい仕訳勘定科目と金額の両方が間違い、借方と貸方を逆転確実、複雑なミスに対応

差額から誤りを推測:

  • 9で割り切れる → 数字の入れ替わり(例:123を132と記入)
  • 偶数 → 逆仕訳の可能性(差額÷2が元の金額)
  • 10倍、100倍 → 桁数の間違い(0の数を間違えた)

試算表の経営管理への活用:

  • タイムリーな経営状況の把握(月次で作成)
  • 早期の問題発見(売上減少、コスト増加、現金不足など)
  • 部門別の管理(部門ごとの業績を把握)
  • 金融機関との関係強化(最新の経営状態を示す)
  • 決算の準備(月次で確認していれば決算もスムーズ)

次のステップ:

試算表の学習が完了しました!次は決算とは何かについて学びます。企業が1年間の成績をまとめる決算の手続きについて理解しましょう。