第2問対策(帳簿記入・勘定記入)- 練習問題セット1
簿記3級試験の第2問(帳簿記入・勘定記入)で得点するための練習問題です。勘定記入、商品有高帳、伝票問題を実践形式で解きましょう。
第2問対策 - 帳簿記入・勘定記入 練習問題セット1
このセットでは、簿記3級試験の第2問で出題される帳簿記入・勘定記入の問題を練習できます。
制限時間: 15分(問題によって2-3分)
目標得点: 7問以上正解(70%以上)
💡 解答のコツ
- □ 勘定記入:前期繰越→当期取引→次期繰越の流れを意識
- □ 商品有高帳:先入先出法と移動平均法の違いを理解
- □ 伝票:まず仕訳を考えてから伝票を選ぶ
- □ 借方合計と貸方合計が一致しているか必ず確認
- □ 計算ミスに注意(電卓を使用する)
【基礎知識】補助簿・帳簿記入の理解
問題1(選択問題)
以下の取引を記録する際に使用する補助簿として最も適切なものはどれか。 **取引**:商品A(単価500円)を100個仕入れ、その後50個を販売した。在庫の払出単価を記録したい。
問題2(選択問題)
総勘定元帳の「前払保険料」勘定について説明したものとして正しいものはどれか。
問題3(選択問題)
3伝票制において、以下の取引を記録する際に起票する伝票として正しいものはどれか。 **取引**:商品100,000円を販売し、代金のうち60,000円は現金で受け取り、残額は掛けとした。
【計算問題】勘定記入・商品有高帳
問題4(選択問題)
次の資料に基づいて、前払保険料勘定の**12月31日の次期繰越額**を求めなさい。 **資料**: - 4月1日:前期繰越 12,000円 - 4月1日:保険料(再振替仕訳)12,000円を振り替え - 4月1日:保険料60,000円(1年分、4/1~3/31)を支払った - 12月31日:決算日。保険料の未経過分(1/1~3/31の3ヶ月分)を前払保険料に計上する
問題5(選択問題)
次の資料に基づいて、減価償却累計額勘定の**12月31日の次期繰越額**を求めなさい。 **資料**: - 建物の取得原価:10,000,000円 - 減価償却方法:定額法(残存価額ゼロ、耐用年数20年) - 前期末(前年12/31)の減価償却累計額:2,000,000円 - 当期の減価償却費を計上する(1年分)
問題6(選択問題)
次の商品Aの取引について、先入先出法により商品有高帳に記入した場合、**4月15日売上時の払出金額**を求めなさい。 **取引**: - 4/1 前月繰越:100個 @500円 = 50,000円 - 4/10 仕入:200個 @550円 = 110,000円 - 4/15 売上:150個 - 4/25 仕入:100個 @600円 = 60,000円
問題7(選択問題)
次の商品Bの取引について、移動平均法により商品有高帳に記入した場合、**4月20日売上時の払出単価(1個あたり)**を求めなさい。(円未満四捨五入) **取引**: - 4/1 前月繰越:50個 @400円 = 20,000円 - 4/10 仕入:150個 @450円 = 67,500円 - 4/20 売上:100個
【伝票問題】3伝票制
問題8(伝票起票問題)
次の取引について、3伝票制により伝票を起票しなさい。 **取引**:商品80,000円を販売し、代金は掛けとした。
問題9(伝票起票問題)
次の取引について、3伝票制により伝票を起票しなさい。複数の伝票が必要な場合は、すべて起票すること。 **取引**:備品150,000円を購入し、代金のうち50,000円は現金で支払い、残額は月末に支払うこととした。
問題10(選択問題)
次の3枚の入金伝票がある。この日の現金の入金合計額はいくらか。 **入金伝票 No.101** ``` 売掛金 50,000円 ``` **入金伝票 No.102** ``` 受取手数料 8,000円 ``` **入金伝票 No.103** ``` 貸付金 100,000円 ```
お疲れさまでした!
全問正解できましたか?間違えた場合は、もう一度テキストを読み返して理解を深めましょう。
復習のコツ
間違えた場合は、該当箇所のテキストをもう一度読み直してください。第2問はパターンが限られているため、練習すれば安定して得点できます。
- ✓目標得点:7問以上正解(70%以上)
- ✓時間配分:10-15分で2問(1問あたり5-7分)
- ✓得意パターンを作る:勘定記入、商品有高帳、伝票のいずれか1つ
- ✓推奨解答順序:第1問 → 第3問 → 第2問
重要ポイント:
- 1.勘定記入:前期繰越 → 当期取引 → 次期繰越の流れ
- 2.商品有高帳:先入先出法(古い在庫から)vs 移動平均法(仕入の都度平均)
- 3.伝票:まず仕訳を考え、現金が関わるか判断
- 4.一部現金取引:現金部分と掛け部分を分解して複数伝票に起票
採点結果別の次のアクション:
| 正解数 | 評価 | 次のアクション |
|---|---|---|
| 8-10問 | ✅ 優秀 | 次のセットまたは第3問対策へ |
| 6-7問 | 🔵 良好 | 間違えた箇所を復習後、次へ |
| 4-5問 | ⚠️ 要復習 | テキストを読み直して再挑戦 |
| 0-3問 | ❌ 基礎固め | Unit 03から学習し直す |
効果的な学習方法:
- 1.各パターン10問以上練習する(勘定記入、商品有高帳、伝票)
- 2.時間を計って1問5-7分で解く練習をする
- 3.得意パターンは満点、苦手パターンは部分点を狙う
- 4.間違えた問題はなぜ間違えたかを記録する
次のステップ:
第2問の対策ができたら、次は第3問対策(決算整理・財務諸表)に進みましょう。第3問は配点35点の重要セクションで、精算表や財務諸表の作成問題が出題されます。しっかり対策すれば25-30点は確保できます。