個人企業の資本 signal_cellular_alt 難易度 2 schedule 20分 quiz 全10問

個人企業の資本 - 練習問題

個人企業の資本金、引出金、事業主借・事業主貸の仕訳についての理解度を確認する練習問題です。

理解度チェック

このレッスンで学んだ内容を、練習問題で確認しましょう。全部で10問あります。

問題1(選択問題)

個人企業と株式会社の資本に関する説明として、正しいものはどれか。

問題2(仕訳問題)

個人が事業を開業し、現金3,000,000円を元手とした。

借方(左側)
合計: 0
貸方(右側)
合計: 0

問題3(仕訳問題)

事業主が個人の貯金から800,000円を事業用の普通預金に入金した。

借方(左側)
合計: 0
貸方(右側)
合計: 0

問題4(仕訳問題)

事業主が生活費として500,000円を事業用の普通預金から引き出した。

借方(左側)
合計: 0
貸方(右側)
合計: 0

問題5(仕訳問題)

事業主の所得税120,000円を事業用の現金で支払った。

借方(左側)
合計: 0
貸方(右側)
合計: 0

問題6(仕訳問題)

事業の消耗品費8,000円を事業主の個人の財布から支払った。

借方(左側)
合計: 0
貸方(右側)
合計: 0

問題7(仕訳問題)

個人のクレジットカードで事務用の備品150,000円を購入した。

借方(左側)
合計: 0
貸方(右側)
合計: 0

問題8(仕訳問題)

事業用の現金で事業主の個人的な衣服35,000円を購入した。

借方(左側)
合計: 0
貸方(右側)
合計: 0

問題9(選択問題)

事業主借と事業主貸に関する説明として、正しいものはどれか。

問題10(仕訳問題)

次の一連の取引について仕訳しなさい。 (1) 個人が事業を開業し、現金2,000,000円を元手とした。 (2) 事業主が個人の貯金から300,000円を事業用の普通預金に入金した。 (3) 事業の旅費交通費15,000円を事業主の個人の財布から支払った。 (4) 事業主が生活費として200,000円を事業用の現金から引き出した。

借方(左側)
合計: 0
貸方(右側)
合計: 0

お疲れさまでした!

全問正解できましたか?間違えた場合は、もう一度テキストを読み返して理解を深めましょう。

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復習のコツ

間違えた場合は、該当箇所のテキストをもう一度読み直してください。特に事業主借と事業主貸の使い分け引出金の性質は必ず理解しておきましょう。

  • 個人企業の資本金:「元入金」とも呼ばれ、事業主が自由に増減できる
  • 引出金:事業用のお金を私用で使った場合(費用ではない)
  • 事業主借:個人→事業(事業が個人から借りる)
  • 事業主貸:事業→個人(事業が個人に貸す)
  • 個人の税金:所得税・住民税は引出金(費用ではない)

事業主借と事業主貸の覚え方:

勘定科目意味お金の流れ仕訳の位置
事業主借事業が個人から「借りる」個人 → 事業貸方
事業主貸事業が個人に「貸す」事業 → 個人借方

個人企業の4つの資本勘定:

  1. 1.資本金:事業の元手(開業時・追加投入時に使用)
  2. 2.引出金:事業→個人(私用で使った場合)
  3. 3.事業主借:個人→事業(個人が立て替えた場合)
  4. 4.事業主貸:事業→個人(引出金の別名称)

よくある間違い:

  • 生活費を費用として処理:引出金は費用ではなく純資産のマイナス
  • 個人の所得税を租税公課で処理:個人の税金は引出金で処理
  • 事業主借と事業主貸を逆に使う:お金の流れをしっかり確認
  • 資本金と資本準備金を区別:個人企業は資本金のみ(区別不要)

試験での頻出パターン:

  • 1.開業時の仕訳:現金・普通預金などで資本金を計上
  • 2.生活費の引き出し:引出金または事業主貸を使用
  • 3.個人の所得税の支払い:引出金または事業主貸を使用
  • 4.個人のお金で立て替え:事業主借を使用
  • 5.決算時の振替:引出金・事業主借・事業主貸を資本金に振替

個人企業と株式会社の違い:

項目個人企業株式会社
法人格なし(個人)あり(法人)
資本の増減自由に増減可能登記が必要
純資産の構成資本金のみ資本金・剰余金に分類
利益の分配自動的に資本金に組み込み配当(手続き必要)
私用の引き出し引出金・事業主貸できない(横領になる)

次のステップ:

このレッスンでは個人企業の資本の基本を学びました。次は個人企業の決算で、引出金や事業主借・事業主貸を資本金に振り替える決算整理の方法を学習しましょう。