理解度チェック
このレッスンで学んだ内容を、練習問題で確認しましょう。全部で10問あります。
問題1(伝票起票問題)
次の取引について、5伝票制で適切な伝票を起票してください。
取引:商品60,000円を掛けで仕入れた。
💡 入金伝票: 借方は常に「現金」です
問題2(伝票起票問題)
次の取引について、5伝票制で適切な伝票を起票してください。
取引:商品150,000円を掛けで売り上げた。
💡 入金伝票: 借方は常に「現金」です
問題3(伝票起票問題)
次の取引について、5伝票制で適切な伝票を起票してください(擬制の原則に従う)。
取引:商品80,000円を現金で仕入れた。
💡 入金伝票: 借方は常に「現金」です
問題4(伝票起票問題)
次の取引について、5伝票制で適切な伝票を起票してください(擬制の原則に従う)。
取引:商品200,000円を現金で売り上げた。
💡 入金伝票: 借方は常に「現金」です
問題5(伝票起票問題)
次の取引について、5伝票制で適切な伝票を起票してください。
取引:商品120,000円を仕入れ、約束手形を振り出して支払った。
💡 入金伝票: 借方は常に「現金」です
問題6(伝票起票問題)
次の取引について、5伝票制で適切な伝票を起票してください。
取引:商品180,000円を売り上げ、約束手形で受け取った。
💡 入金伝票: 借方は常に「現金」です
問題7(伝票起票問題)
次の取引について、5伝票制で適切な伝票を起票してください(擬制方式)。
取引:商品100,000円を売り上げ、現金30,000円を受け取り、残額は掛けとした。
💡 入金伝票: 借方は常に「現金」です
問題8(伝票起票問題)
次の取引について、5伝票制で適切な伝票を起票してください(擬制方式)。
取引:商品80,000円を仕入れ、現金20,000円を支払い、残額は掛けとした。
💡 入金伝票: 借方は常に「現金」です
問題9(伝票起票問題)
次の取引について、5伝票制で適切な伝票を起票してください。
取引:先月仕入れた買掛金50,000円を現金で支払った。
💡 入金伝票: 借方は常に「現金」です
問題10(伝票起票問題)
次の取引について、5伝票制で適切な伝票を起票してください。
取引:得意先から売掛金70,000円を現金で回収した。
💡 入金伝票: 借方は常に「現金」です
お疲れさまでした!
全問正解できましたか?間違えた場合は、もう一度テキストを読み返して理解を深めましょう。
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復習のコツ
間違えた場合は、該当箇所のテキストをもう一度読み直してください。特に擬制の原則と、現金取引・手形取引での伝票の起票方法は必ず理解しておきましょう。
- ✓5伝票制 = 3伝票制 + 仕入伝票 + 売上伝票
- ✓擬制の原則:仕入伝票・売上伝票は必ず掛取引として起票する
- ✓現金で仕入:仕入伝票 + 出金伝票の2枚
- ✓現金で売上:売上伝票 + 入金伝票の2枚
- ✓手形で仕入:仕入伝票 + 振替伝票の2枚
- ✓手形で売上:売上伝票 + 振替伝票の2枚
- ✓一部現金取引:擬制方式(全額掛け → 一部現金決済)が推奨
擬制の原則とは:
5伝票制では、仕入伝票と売上伝票は必ず掛取引として起票します。現金や手形で取引を行った場合でも、いったん掛取引として処理し、その後すぐに決済したとみなします。
現金仕入の場合:
① 仕入伝票(いったん掛け)
② 出金伝票(すぐに現金支払い)
手形仕入の場合:
① 仕入伝票(いったん掛け)
② 振替伝票(すぐに手形支払い)
買掛金・売掛金の決済:
買掛金の支払いや売掛金の回収は、商品の仕入・売上ではないため、仕入伝票・売上伝票は使用しません。
- • 買掛金の支払い → 出金伝票のみ
- • 売掛金の回収 → 入金伝票のみ
次のステップ:
5伝票制をマスターしたら、次は**伝票の集計と仕訳日計表**に進みましょう。起票した伝票をどのように集計し、総勘定元帳へ転記する準備をするかを学習します。5伝票制は簿記3級では出題頻度が低いですが、実務で広く使われる重要な制度です。