減価償却 - 練習問題
減価償却の意味、定額法による計算、直接法と間接法の仕訳についての理解度を確認する練習問題です。
理解度チェック
このレッスンで学んだ内容を、練習問題で確認しましょう。全部で10問あります。
問題1(○×問題)
減価償却とは、建物や備品などの固定資産が時間の経過とともに価値が減少していくことを、会計上の費用として計上する手続きのことである。
問題2(○×問題)
定額法による減価償却費の計算式は「減価償却費 = (取得原価 - 残存価額) ÷ 耐用年数」である。この方法では、毎期同じ金額を償却する。
問題3(○×問題)
土地は時間が経過しても価値が減少しないため、減価償却の対象外である。建物は減価償却の対象となるが、土地は対象とならない。
問題4(選択問題)
備品(取得原価500,000円)について、減価償却費90,000円を直接法で計上する。正しい仕訳はどれか。
問題5(仕訳問題)
備品(取得原価600,000円)について、減価償却費120,000円を間接法で計上する決算整理仕訳を示しなさい。
問題6(仕訳問題)
車両運搬具(取得原価1,800,000円)について、減価償却費300,000円を間接法で計上する決算整理仕訳を示しなさい。
問題7(選択問題)
次の資料に基づいて、1年分の減価償却費を計算しなさい。 【資料】 - 取得原価:600,000円 - 残存価額:取得原価の10% - 耐用年数:5年
問題8(選択問題)
×1年7月1日に車両運搬具1,200,000円を購入した。決算日は×2年3月31日。耐用年数6年、残存価額ゼロとして、当期の減価償却費を計算しなさい。
問題9(選択問題)
減価償却の記帳方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題10(選択問題)
減価償却に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
お疲れさまでした!
全問正解できましたか?間違えた問題は、もう一度テキストを読み返して理解を深めましょう。
復習のコツ
間違えた問題がある場合は、該当箇所のテキストをもう一度読み直してください。特に定額法の計算式、直接法と間接法の違い、減価償却累計額の性質は必ず理解しておきましょう。
- ✓減価償却 = 固定資産の価値減少を費用化する手続き
- ✓定額法の計算式: 減価償却費 = (取得原価 - 残存価額) ÷ 耐用年数
- ✓直接法: 固定資産を直接減額(貸方: 備品)
- ✓間接法: 減価償却累計額を使用(貸方: 備品減価償却累計額)
- ✓減価償却累計額 = 資産のマイナス(貸借対照表に表示)
- ✓期中取得の場合は月割計算が必要
- ✓土地は減価償却の対象外(重要!)
仕訳パターンまとめ:
| 方法 | 仕訳 | 特徴 |
|---|---|---|
| 直接法 | (借) 減価償却費 / (貸) 備品 | 固定資産を直接減額 |
| 間接法 | (借) 減価償却費 / (貸) 備品減価償却累計額 | 取得原価と償却額が分かる |
次のステップ:
減価償却を理解したら、次は貸倒引当金の設定を学習しましょう。売掛金などの回収不能リスクに備えるための決算整理仕訳です。